但馬・養父市で出合った讃岐うどん

兵庫県の北部に位置する養父市。JR山陰本線が走る山あいの静かな町で、本格的な讃岐うどんの店を見つけた。その名も「さぬきうどん工房 草庵」。
コシがあってもっちりとしたうどんに、旨みたっぷりのダシ、カラッと揚がった天ぷら、それぞれきちんと作られていることがわかる味に、ぐっときた。

食べたのは、天ザルうどんだが、とにかくおなかいっぱい。なんと麺が300グラムもある。となりのテーブルの高校生は大盛りを頼んでいたから、400グラムも食べていたことになる。

店主に話を聞くと、麺は国産小麦粉のみを使用。北海道産を主軸に風味や色味の良い近畿圏2種の小麦粉とともに独自配合したものを打つ。麺に含まれる塩は海水に近い比率のニガリを含むという。麺だけ食べても旨みを感じたのは、こういった理由もあるのだろう。

ダシは北海道産真昆布と煮干しをベースに、数種類の節類(かつお節等)をたっぷり加えたもの。天ぷらは米油で揚げたてを供する。奇をてらうような特別なことではなく、素材選びも製法もひたすら丁寧にされているのが味に出ているのだろう。また今度、養父方面に行く楽しみが増えた。

さぬきうどん工房 草庵
TEL 079-662-7101
住所 兵庫県養父市八鹿町八鹿1853-3
営業 11:00~15:00、17:00~20:00
定休 月曜日(祝祭日は営業)
駐車場 あり
公式サイトはこちらから

◆養父市ワンポイント情報~特産品「朝倉山椒」~
養父市八鹿町朝倉で栽培されている朝倉山椒は、実が大きくて鮮やかな緑色、渋みが少なく、ピリッとやわらかな刺激とさわやかな香りが特長。
400年以上前から作り続けられている伝統ある作物で、江戸幕府へも献上されていた。
主に佃煮や料理の香り付けに用いられているが、養父市では、洋風のパスタソースやタプナードソースなど、様々な商品に加工され、道の駅などで好評を得ている。

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